総務、人事の仕事に興味があり、採用試験を受けました。

当時観光カンパニーも採用募集をしていて、人事の方から観光の仕事に興味はある？とオススメして頂き、観光カンパニーに入社することが出来ました。

その後、異動で両備スカイサービスカンパニーの貨物に所属することになりました。

両備といえばバスしか知らなかった私ですが、たくさんのカンパニーがあったからこそ入社することが出来、色々な経験も出来ていると思います。

飛行機に貨物室があること、貨物を載せていることを両備スカイサービスカンパニーに来て初めて知りました。

JALの航空貨物・郵便物の受託から引渡し業務を行っています。

一般貨物、郵便物、動物、危険物などの受託・計量を行い、システムにデータを入力しています。

岡山空港を発着しているJALの飛行機の貨物室はコンテナではなく、直接貨物室に貨物を搭載するバラ積みという搭載方法です。

たくさんの貨物をお預かりする時は、貨物室のどのポジションに搭載するか、飛行機のバランスを見たり、搭載担当の責任者とスペースを確認したりしています。

貨物が多いときはトラックで搬入された貨物を飛行機まで搬送する器材に積みつけたり、飛行機から降ろした貨物をトラックに載せる作業も行います。

お客様である代理店さんとお話する機会が多いのですが、仕事以外の話をした時に共通の話題で盛り上がったり、「久しぶり」と声をかけてもらったりと、コミュニケーションをとることが楽しく、また職場仲間とも楽しく仕事が出来、嬉しく思います。

失敗談は、貨物担当になったころ、教育は受けていても自分の知識に自信がなく、お客様の顔を見て接客が出来ていなかったことです。

OJTノートの先輩からコメントを見ると、「自信をもって接客しましょう」と書かれていたことが何度かあり、今となっては失敗だなと思います。

岡山空港で運航しているJAL便はB737-800というタイプの小型機の為、貨物量では他空港に勝ることはできないので、接客やお客様対応、貨物の取扱い方は岡山空港のJALが一番いいと思われるようにホスピタリティを持って対応したいです。

航空貨物を送ることが初めてのお客様には１から１０まで説明する。

例えば、貨物ターミナルの場所も知らないというお客様も多いので、聞かれる前に確認するような一歩踏み込んだ対応をし、岡山空港のJALを利用してよかったと一人でも多くのお客様に思って頂きたいです。